サインツール【mi_LineTrade_Signal】を使用した自動エントリー（自動売買）のやり方について説明します。
mi_LineTrade_Signalはリペイントなしの高勝率サインツールです。どのサインツールにも言えることですが、単に自動売買化しただけでは、想定通りに勝てないのがバイナリ―オプションの難しいところです。私も検証中の状況ではございますが、私が自動エントリー（自動売買）の開発やサインツールの検証をした実績・経験から、自動エントリーを行う際のコツについて説明します。
ぜひ、参考にしていただければと思います。正直「これが正解」というものはございませんし、皆様の方が良い方法をお持ちである可能性も高く、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
目次
自動エントリー（自動売買）を行う準備
mi_LineTrade_Signalを使用して自動エントリー（自動売買）を行うには、私が作成した mi_Highlow_Autoentry（自動エントリーツール） が必須となります。
他の自動売買ツールでは、mi_LineTrade_Signalのサイン情報を取得出来ません。
事前準備としては、以下の２つとなります。
準備①： 自動エントリー（自動売買）ツールの購入
準備②： mi_LineTrade_Signalの自動売買パラメーターを「ON」
自動エントリー（自動売買）ツールのユーザーIDと、mi_LineTrade_SignalのユーザーIDは同じものである必要がございます。異なる場合には、サイン情報の連携が出来ませんので、ご注意ください。また、ユーザーIDはハイローの”H”から始めるユーザーIDとなります。
自動エントリー（自動売買）の通貨選び
自動売買において一番重要なことは、当日の相場にてロジックがマッチしている通貨を見極めることです。相場にマッチしていない通貨で、長時間自動エントリーを行うと、当然ながら勝率は50%前後に収束します。
そうさせないための方法としては、「本日・前日の勝率を見る」「ラインを見極める」「定期的に勝率を確認する（ロジック切替）」「時間帯を決める」など、勝率が良い部分だけを自動エントリーで刈り取ることが重要です。言葉で言うのは簡単なのですが、これが自動エントリーで勝ち続ける最重要のポイントです。なので、難しいです。
本日の開始時点（どのロジックが最適か分からない状態：低い勝率）を狙っていく方法と、ある程度最適なロジックが見えてくる時点（高い勝率）を狙っていく方法について説明します。
★方法①、方法②については、うまく狙った通りになった事例を紹介しています。必ず、そうなるとは限りませんので、予めご理解ください。
方法① 本日の開始時点（低い勝率）を狙っていく
前日の勝率を見て自動エントリーする通貨を決める方法です。
mi_LineTrade_Signalは、朝６：００に「本日の勝率」がリセットされますので、「本日：NoEntry」と表示されます。このときの判断材料としては、相場の状況もありますが、「前日」の勝率となります。この「前日」の勝率は、過去数日分のデータから再計算されたものなので、あくまで参考程度として考えてください。
前日の勝率で判断する場合のオススメは、「勝率が低いものを狙う」方法です。前日の勝率が高いものを狙っても良いのですが、勝率は必ず50%に収束することを考えると、勝率が低いものを選択する方法もあると思います。
具体的な事例で見てみましょう。
赤枠の3通貨は、前日の参考勝率が50%～56%となっています。
それでは、３通貨が、17時点でどうなっているかですが、、、
３つの通貨とも６０％以上の勝率ですね。
これは、高勝率ロジックを再取得（パラメーター：高勝率のロジック再取得をＯＮ）しながらの運用結果なので、この勝率通りにはなりませんが、前日の相場より本日の相場に適した期待値が高いロジックでエントリーしていく方法となります。
方法② 高い勝率を狙っていく（例：本日の勝率）
本日の勝率から見極める場合には、ある程度、通貨に適したロジックの勝率が分かってからの判断となります。午後には、10エントリー以上行われている通貨も多数ありますので、勝率が高いロジックに絞って自動エントリーするのが王道ではないでしょうか。
上記の赤枠を見てください。13時点で既に4回～14回のエントリーが行われていますが、勝率は70%以上と高いです。
約5時間経過した後の結果ですが、、、
エントリー数も多くなり、勝率もアップしております。AUD/UDSの通貨においては、自動ロジック選択が「①」のままですので、そのまま良いサインが継続（6戦5勝）したということになります。
方法③ 勝率以外の状態を分析する
方法①②では、過去の勝率を参考に自動エントリーする方法を説明しましたが、通過を選択する際に、勝率以外の状態を分析することも重要です。
例えば「ラインを見極める」「定期的に勝率を確認する（ロジック切替）」「時間帯を決める」など、高い勝率の部分だけに限定する方法を考えて、長期間の自動エントリーを避けることも勝率アップに繋がると考えます。
バイナリ―オプションを自動売買ツールで勝つことは極めて難しいのですが、どうやったら勝ち逃げを出来るのかを考えるのも面白いものです。エントリー回数が増えれば勝率は下がりますので、エントリー金額も大きくする必要が出てきます。何より生活に影響が出ない範囲で、お金が増えていく投資として楽しんでいただくのが一番だと思います。
皆様が考えるベストな方法で、通貨や時間帯、エントリー時間を加味して、ぜひ、高勝率を維持していただければと思います。
実際にやってみた結果（実践編）
実際に「mi_LineTrade_Signal」を自動売買してみた事例を２つご紹介します。
事例①：短時間（４時間限定）
2024年8月24日 19:00～23:10分までの約4時間にて、16通貨を対象に「mi_LineTrade_Signal」の自動売買をやってみました。
上図は19時時点でのMT4となります。相場に適したロジックが自動選択された状態になっています。16通貨の平均勝率は65%前後が多い傾向になっています。
結果、、、
相場に適したロジックが自動選択されるため、勝率はそんなに変わっていない感じがしますが、MT4の勝率は実際にエントリーすると数%は異なりますので、実際のエントリー結果が全てですね。
実際にエントリーすると、「約定拒否」「ハイローにエントリーするタイミングが悪く不利な位置でエントリーとなった（逆もあり）」「サインが点灯していたが直前で消えた（逆もあり）」など、色々ありますよね。
実際のエントリー結果が以下となります。
単発勝率64.9%（74戦 48勝 26敗）となりました。1時間あたり、約20エントリーですので、サイン数も多いですよね！
収支ですが、1,000円エントリーで 14,800円のプラスです。これは・・・かなり良い勝率と結果です！
私は結果をライン通知する設定にしていますので、その画面が上図になります。
もっと勝率をアップさせるには、勝てる時間帯の見極めや、通貨の絞り込み、相場の状況（大きなトレンドの方向性）などを加味して、実際に自動売買ツールを稼働させる時間を検討することではないでしょうか。
「mi_LineTrade_Signal」は、自動売買でも勝てるパフォーマンスを持っています。
なぜ、自動売買でも勝率が高いのか・・・については、「高勝率ロジックの自動選択機能」と「１時間に１回の高勝率ロジックの再取得」になるかと思います。常に相場にマッチしたサインが出るということと、ライントレードをベースとしているロジックであることですね。
検証②：約１日の稼働検証
次に、2024年9月5日の10:00～翌日の5:00まで、16通貨を対象に「mi_LineTrade_Signal」の自動売買をやってみました。
最初は下図のような感じで、正直、どれが良いか分からないですよね。これがどうなるのか、やってみました。
長時間自動エントリーを行った、早朝のMT4の状態は以下です。
まず、どの通貨も凄いエントリー数になってますよね。これが１ライン（Zigzagのみ）ですので、他の4ラインを追加したら、エントリーするはもっと凄いです。ここで重要なポイントとしては、１時間に１回、相場にあったロジックを選択する機能をＯＮにしていますので、チャートとエントリーされたサインは正直、紐づけが難しいです。しかし、この機能が自動売買においても、かなり有効であるのは間違いないです。（これはリペイントではなく、ロジックの変更です）
そして、気になる結果は以下となりました。
エントリー数：469回（全て1,000円エントリー）、単発勝率58.8%（276勝、193敗）、+41,050円。
これがずっと続いたら凄いことになりますよね（笑）でも、自動売買はいつもこんな良い結果にはなりません。やはり、長時間、無条件に16通貨をエントリーすると勝率は50%に収束していきます。この収束スピードをいかに緩やかに、勝てるポイントだけをひろえるか！がバイナリーで勝つ秘訣ですね。
バイナリ―は期待値をひろっていく、投資というなの「ギャンブル」「ゲーム」ですので、自動売買はお金に余裕がある人のお遊び程度で考えていただければと思います。
自動売買の勝率アップ方法
mi_LineTrade_Signalのデフォルト設定でも、うまく通貨や時間帯を選択することで、損益分岐点を超える勝率を狙うことは可能です。
更に勝率をアップさせる方法としては、以下になりますので、ぜひ、参考に色々とお試しいただければと思います。
- 相場にあったラインを表示（オススメはZigzag）
- エントリーする時間帯を決める
- 勝率が高い通貨、もしくは勝率が低い通貨に限定する
- 単発勝率が高いため、次のサインが出たときにマーチンを使用する（mi_Highlow_AutoEntryでは可能）
- 次足マーチンは使用しない（根拠がないため）
- その他、、、色々工夫することができます
勝率アップには、色々な手法があるかと思います。mi_LineTrade_Signal はベースがしっかりとした高勝率サインツールですので、ぜひ、色々とお試しください。
自動エントリー（自動売買）の方法
自動エントリーを行う方法について説明します。
手順①：ＭＴ４で自動エントリーをＯＮへ
自動エントリーする通貨を選択し、自動エントリーを開始するタイミングで、以下の【自動エントリー連携機能】パラメーターを「ＯＮ」へ切り替えてください。
自動エントリーツールに付属しているEA（mi_Highlow_AutoEntry.ex4 または、mi_Highlow_AutoEntry_EXE.ex4）は、mi_LineTrade_Signalの自動売買を行う場合には不要となりますので、設定を行わないでください。mi_LineTrade_Signalはバッファー型のサインですが、私が作成した「mi_Highlow_AutoEntry.ex4 または、mi_Highlow_AutoEntry_EXE.ex4」であってもサインを検知することはできません。
手順②：自動エントリーツールを起動（MT4監視中）にする
自動エントリーツールのユーザーＩＤと、mi_LineTrade_Signalの認証ユーザーＩＤはご購入時点でユーザー登録した、ハイローの”Ｈ”から始めるＩＤを設定してください。これが異なると、自動エントリー側でエラーとなります。自動エントリーツールは、mi_Highlow_AutoEntry、mi_Highlow_AutoEntry_EXE の２種類となります。
手順①②を実施後、MT４にてサインが発生した場合に、自動エントリーが行われます。
アイデア次第だと思いますが、バイナリ―オプションにおいて自動売買でも勝てる方法はあると思います。ぜひ、色々とお試しいただければと思います。
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