皆さん、みーでございます。
今回は自作サインツールの必要性について説明致します。
皆さんはサインツールの中身が分からず、単に勝率80%だからという理由で、サインツールを使われていたりしますか?
それは非常に危険です。
どのサインツールも、どんなに勝率が高いと言っていても、最終的には「勝率は保証できません」と前提条件が付いています。
結局、謳い文句だけで勝てないサインツールを販売し、販売者のみが得をしているのが、サインツール業界の実態です。
それでは、必要性について解説していきますね。
なぜ、私がサインツールを作ろうと思ったか?
私は多少プログラム経験がありましたので、バイナリ―オプションを始めた頃、MT4をずっと見ているのは、
稼ぐために効率が悪いし、勝てるポイントだけサインが出るサインツールを自分で作ればいいだけだよね・・・と思い、早速、MQL4を勉強しました。
私はプログラム経験がったので、すぐにネットのサンプルから情報を集めて、サインツールを作ることができました。
ネットで「無料サインツール」というキーワードで、他者が作成したものを活用できないか、色々調査しましたが、そもそも勝てる「無料サインツール」はないですし、勝率表示やアラート機能など、私が必要と思うものが搭載されておらず、しかも勝率表示を私が組み込んでみると、勝率50%前後のサインツールばかり。
そして一番の問題は、他者が作成したものであるため、ロジックが分からない!ということです。
なぜ、ここでサインが出るのか?これが分からないですよね。しかも必ずと言っていいほど、良く負けますし・・・
また、他者にサインツール作成を依頼すると、費用もかかりますし、そもそも期待通りのものが出来るか信用できません。
一度納品いただいたものを変更するにしても、また費用がかかります。
サインツール作成は決して難しいものではありません。
そうした理由から、自作のサインツールを作ろうと思いました。
サインツールは簡単に作れるのか?
はい、簡単に作れます。
私が公開している自作サインツールのシリーズを参考に、まずはサンプルから動作確認を行っていただければ、どういう流れで処理が動作しているのかは何となくお分かりになると思います。
MQL4言語の仕様を全て把握するなんてことも必要ありません。必要なことは、どういうロジックをサインツールに組み込むか?ということを考え、必要な関数(RSI、CCI、ストキャス等々)を呼び出して、その値の組み合わせから、High/Lowのエントリーサインを表示すれば良いだけです。
一般的なサインツールは、上記のようなインジケーターの値を組み合わせてサインを出しています。
組合わせが複雑になれば、エントリー回数は減りますが、勝率は上がります。また、シンプルな組み合わせや、条件を緩めれば、当然、エントリー回数は増えますが、勝率は下がります。
チャレンジしなければ何も始まりません。
皆さんが想像されているような極めて難しいものではありませんので、ぜひ、チャレンジしていただければと思います。
自分が考えたロジックでサインが出ると嬉しいですし、なぜ、サインが出たかも分かりますので、皆さんの裁量ととても相性の良いサインツールが出来ると思います。
長期間安定して勝てるサインツールはあるのか?
結論、ありません。
しかし、一時的に勝てるサインツールは山程あると思います。
数時間だけの履歴をみて、勝率80%なんていくらでもありますが、今後、勝てる確率は・・・というとHighとLowの2拓ですから、50%です。
勝率は必ず50%の方向に収束していくだけの話ですので、実は勝率XX%!というのは、あまり意味がないと思います。
但し、なるべくなら勝率が高いポイントでサインを出してほしい・・・誰もが思うことですよね。
解決方法としては、サイン通りにエントリーしないことです。サインツールは裁量手法の補助的なツールですので、信用し過ぎると痛い目にあいますし勝てません。
相場の傾向、市場の流れ、投資家の判断など、チャートを見ているだけでは分からない不確定要素があることと、そもそも、インジケーターの値を組み合わせても、相場は一つとして同じものがありませんので、必ず勝てるといったサインツールは存在しないですし作成できません。
よくAI搭載のサインツールとありますが、チャート情報だけで分析して傾向を出すAIであれば、インジケーターの値を組み合わせて表示するサインツールと勝率は同じだと思います。
そうした理由から、「裁量手法+サインツール」の組み合わせが一番効率的にエントリーポイントを探すのには向いていると思います。
私も約2年間、色々なインジケーターやサインツールを作成してきましたが、例え過去10年間勝率が60%だとしても、これから1か月、1年の勝率が60%にはならない可能性があります。
絶対に勝率を保証できない、これがサインツールです。つまり、勝てるサインツールは存在しないということです。
でも自分で作成したら、裁量と組み合わせると良いサインツールとなる可能性は非常に高いです。
私の自作サインツールのカテゴリーを見て、ぜひ、ご自身でサインツールを作ってみたはいかがでしょうか?
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