自動売買ツール(自動エントリー)mi_Highlow_Autoentryのインストール方法です。
無料版、有料版(2023年6月以降を予定)ともにインストール方法は同じです。
目次
mi_Highlow_Autoentryのインストール前準備
mi_Highlow_Autoentryをインストールするには、事前にmi_Highlow_Autoentryのダウンロードが必要です。
利用申請IDを取得することで、ダウンロード物件を入手することができます。
利用申請IDの取得
無料版で使用する場合は、事前にデモ用のIDとパスワードを取得する必要があります。有料版は申請不要です。
取得方法は私のLINE@、問い合わせページから、【自動エントリーデモID申請】とご連絡ください。
ダウンロード物件の解凍
mi_Highlow_Autoentryのダウンロード物件は、ZIP形式で圧縮されていますので、お使いのPCに解凍してください。
解凍するフォルダーは、どこでも構いません。
解凍すると、以下の4つのファイルが存在します。
mi_HighLow_AutoEntry.ex4 | MT4のサインを自動的に検知し、「ハイロ―専用自動エントリーツール」へ情報を送信します。 |
mi_findlog.dll | MT4のエキスパートログを取得するためのDLLです。 |
mi_Pochi_Entry.ex4 | 動作確認のための、お試しサインツールです。”High”か”Low”のボタンを押すことで、すぐにハイロ―へエントリーされることを体感いただくために作成しました。 |
ハイロ―専用自動エントリーツール.xls | MT4でサインが発生すると、ハイロ―オーストラリアの画面を手入力と同じ操作で動かし、自動的にエントリーを行うツールです。Excel(VBA)で作成されています。 |
※ハイロ―専用自動エントリーツールは、定期的にバージョンアップされますので、バージョンアップ番号がファイル名に付加されている場合がございます。
mi_Highlow_Autoentryのインストール手順
インストール手順は大きく、以下の6つとなります。
- .NET Frameworkの確認(インストール)
- SeleniumBasicのインストール
- mi_findlog.dllの格納
- mi_HighLow_AutoEntry.ex4の導入
- mi_Pochi_Entry.ex4の導入(必須ではありません)
- ハイロ―専用自動エントリーツールの設定変更
①.NET Frameworkの確認(インストール)
【.NET Framework3.5以上】が入っている必要がございます。既に入っている方は飛ばしてください。
予期せぬエラーを回避するため、.NET Framework3.5以上がインストールされているか確認してください。
もし、.NET Framework3.5以上がインストールされていない場合は、以下を参照してインストールをお願い致します。
https://office-hack.com/windows/windows10-netframework/
②SeleniumBasicのインストール
以下のサイトからインストール物件(SeleniumBasic-2.0.9.0.exe)をダウンロードしてください。
https://github.com/florentbr/SeleniumBasic/releases/tag/v2.0.9.0
③mi_findlog.dllの格納
指定フォルダーにmi_findlog.dllの格納を行います。MT4からアラートを検知するために必要なDLLとなります。
④mi_Highlow_AutoEntry.ex4の導入
mi_HighLow_AutoEntry.ex4が使用するユーザー認証を有効にするため、以下の設定を行います。
MT4の”ツール”タブから、”オプション”を選択し、”エキスパートアドバイザ”のタブを選択します。赤色で囲まれている、チェックボックス2つの選択と、WebRequestのURLの入力を行います。
URLは、https://rpa-affiliate.com です。
有効になっていない場合、”User Authentication Failure!”の認証エラーが表示されます。
認証設定(WebRequest)の設定が完了しましたら、以下の手順に従い、指定フォルダーにmi_HighLow_AutoEntry.ex4の格納を行います。
★後は、使用したい通貨にmi_HighLow_AutoEntry.ex4 を挿入していきます。
userですが、無料版は「利用申請にて取得したID」、有料版は「ハイロ―オーストラリアへのログインID」へ変更します。
正しく導入できた場合、エキスパートアドバイザの設定が表示されます。
- mi_findlog.dllの格納先が間違っている
- DLLの使用が許可になっていない
- 利用申請で取得したIDを使用していない(認証エラーとなります)
- WebRequestのURL(https://rpa-affiliate.com/)が設定されていない
mi_HighLow_AutoEntry.ex4のパラメーターは、16個となります。
IsAlertSign | MT4のアラートから自動エントリーを行うか指定します。デフォルトは「true」です。 ※バッファー型(IsBuffSign)、オブジェクト型(IsObjectSign)のサインから判断する場合は、必ず「false」へ設定してください。 |
AlertSignHighString | アラートの文字列からHighエントリーと意識別できる文字列を設定します。お使いのサインツールの出力内容に応じて変更が必要です。デフォルトは、「High」です。 |
AlertSignLowString | アラートの文字列からLowエントリーと意識別できる文字列を設定します。お使いのサインツールの出力内容に応じて変更が必要です。デフォルトは、「Low」です。 |
IsBuffSign | バッファー型のサインから自動エントリーを行うか指定します。デフォルトは「false」です。 |
BuffSignToolName | バッファー型のサインツール名(XXX.ex4)のXXX部分を指定します。IsBuffSignの設定が「true」の場合のみ有効となります。sBuffSign |
BuffSignHighNo | バッファー型のサインが表示されている、Highのサインの「色番号」となります。色番号は、サインツールのパラメータ設定画面にある「色の設定」から確認することができます。サインと同じ色の番号を指定してください。 |
BuffSignLowNo | バッファー型のサインが表示されている、Lowのサインの「色番号」となります。色番号は、サインツールのパラメータ設定画面にある「色の設定」から確認することができます。サインと同じ色の番号を指定してください。 |
BuffSignShift | サインの表示を確認する基準足となります。デフォルトは現在足を示す「0」となります。1つ前の足の場合は、「1」を指定します。 |
IsObjectSign | オブジェクト型のサインから自動エントリーを行うか指定します。デフォルトは「false」です。 |
ObjectSignToolName | オブジェクト型のサインツール名(XXX.ex4)のXXX部分を指定します。IsObjectSignの設定が「true」の場合のみ有効となります。s |
ObjectSignHighCode | オブジェクト型のサインが表示されている、Highのサインの「文字コード(アイコン)」となります。良くあるものは、矢印(上と下)の233、234となります。デフォルトは「233」です。 |
ObjectSignLowCode | オブジェクト型のサインが表示されている、Lowのサインの「文字コード(アイコン)」となります。良くあるものは、矢印(上と下)の233、234となります。デフォルトは「234」です。 |
ObjectSignShift | サインの表示を確認する基準足となります。デフォルトは現在足を示す「0」となります。1つ前の足の場合は、「1」を指定します。 |
残時間考慮 | false:サインが出たら即エントリー、True:次足の指定秒数前にエントリー |
EntryPrevSeconds | 残時間考慮が「True」の場合のみ有効です。残り時間秒数を指定します。 |
user | 本ツールを使用するユーザーIDです。有料版は、ハイロ―オーストラリアのログインIDとなり、無料版は利用申請のIDとなります。 |
⑤mi_Pochi_Entry.ex4の導入(必須ではありません)
mi_Pochi_Entry.ex4の導入については、【必須】ではございません。
お使いのアラートが出るサインツールがあれば、それをご使用いただくのが良いと思います。但し、本自動エントリーの動作をご確認いただくには、すぐににアラートが出るものが便利ですので、本インジケーター(サインツール)を作成しております。
実は結構便利で、裁量でエントリーしたい場合など、HighかLowのボタンを押すだけで、ハイロ―オーストラリアへ自動でエントリーされるので、実はかなり重宝するインジケーターです。
以下の手順に従い、インジケーターのフォルダーにmi_Pochi_Entry.ex4の格納を行います。
⑥ハイロ―専用自動エントリーツールの設定変更
まずは、ハイロ―専用自動エントリーツール.xlsmを起動(ファイルを開く)してみましょう!
上記のダイアログが表示されます。有料版の場合は、ハイローのログインID、無料版の場合は、利用申請で取得したIDを入力し、”登録”ボタンを押します。一度登録が完了すると、次回からは表示されません。
表示がされない場合は、”マクロが有効”になっていない可能性がありますので、マクロを有効にして、再度、ハイロ―専用自動エントリーツール.xlsmを起動してください。
次に、利用申請IDの登録が完了すると、以下の画面が表示されます。
ご変更いただく点としては、以下となります。
赤枠で示された、基本動作の設定の”MQL4フォルダ”を変更します。
お使いの”MQL4データフォルダ”は、以下の手順で確認(更新)してください。
コピーしたフォルダーを、下図のMQL4フォルダーへ貼り付けてください。
※必ず、MQL4までをコピーしてください。
インストールは、これで完了です。お疲れ様でした!
パラメーターの詳細な説明は以下の記事を参照してください。
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