サインツール|ウィリアムパーセントレンジ(WPR)で逆張りを狙おう【mi_WPR_Signal】

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WPRを利用したサインツール

RSICCIストキャスMFIのサインツールを作ってきましたが、ウィリアムパーセントレンジ(WPR)も欲しいとの声をいただき作成しました。

ウィリアムパーセントレンジ(WPR)は、比較的人気のあるインジケーターかと思いますが、RSIのように0~100の範囲ではなく、0~「-100」というマイナスの範囲なんですよね。0~100の方が分かりやすいけど(笑)

ウィリアムパーセントレンジ(WPR)の値をカスタマイズすることで、そこそこの勝率(一部通貨にて55%~60%)が出ることが分かりましたので、サインツールとして公開致します。

WPRはRSI、CCI、ストキャスと同様、ある一定の値を超えたり、下回ったりした場合に、逆張りを狙えるインジケーターですね。

そんな方のために、今回ご紹介するサインツールは、WPRを利用して私(みー)が作成した、

【mi_WPR_Signal】

です。

 

WPRとは

まずは、WPRの簡単なご説明から。

ウィリアムパーセントレンジ(Williams’ Percent Range、%R)は、買われ過ぎ/売られ過ぎを測る動的な指標です。ウィリアムズ%Rはストキャスティクスに似ていますが、唯一の違いは、%Rのスケールは逆さまであり、ストキャスティクスは平滑化されます。

指標値が -80〜-100%の時は、売られ過ぎの状態を表します。0〜-20%の時は、買われ過ぎの状態を表します。指標に負の表示をさせるためには、負の設定値をあらかじめウィリアムズ %R に入れなければなりません(例:-30%)。分析の際にはマイナス符号は無視されます。

MT4に標準でインストールされているインジケーターですし、サインツールにも良く使われるインジケータ(私のサインツールでも使ってますよ)です。

ウィリアムズ%RはRSIと比べて動きが激しいのが特長です。細かな動きが強みであり、これを活かすことでエントリーポイントを決める材料になります。また、ウィリアムズ%Rは最高値、最安値の2点から値幅を決定しているのに対し、RSIの値は期間中の値幅の合計を計算しています。

ウィリアムズ%Rはタイミングに素早く乗れる便利なインジケーターですので、逆張りに最適です。

初動が良いCCIと組み合わせるのも勝率アップに繋がると思います。

 

mi_WPR_Signalとは

WPRを使用して逆張りのエントリーポイントをサインとアラートで教えてくれる、サインツールです。

WPRをメインで使用されている方にオススメですね。個人的には、WPR単独より、CCI/RSIと組み合わせるのが良いかと思います。

「mi_WPR_Signal」の特長をご紹介しますが、基本動作は全て、私のサインツールで一番人気の「mi_RSI_Signal」と同じですので、「mi_RSI_Signal」の記事を参照してください。

 

mi_RSI_Signalの詳細はこちら

 

本記事では、「mi_WPR_Signal」のオリジナル部分のみ記載します。

★勝率は「mi_RSI_Signal」と同レベル(正直、若干低いですが・・・)です。

 

1.WPR判定パラメータが変更可能

【mi_WPR_Signal】は、7つのパラメーターが存在しており、自由にカスタマイズが可能です。

デフォルトの値は5分足が推奨ですが、例えば、1分足で利用される場合には、適切な値に変更してより高い勝率を狙うことができます。

AlertON アラート機能のON/OFFです。
WPR_Period WPRの期間を指定します。WPRのデフォルトは「14」ですが、逆張りの反発を狙いたいため「9」にしております。
WPR_High アクティブなローソク足のWPR上限値です。この値を超えた場合が逆張り(Lowエントリー)条件となります。
WPR_High_prev アクティブなローソク足の一つ前のWPR上限値です。この値を超えていない場合が逆張り(Lowエントリー)条件となります。
WPR_Low アクティブなローソク足のWPR下限値です。この値を下回った場合が逆張り(Highエントリー)条件となります。
WPR_Low_prev アクティブなローソク足の一つ前のWPR下限値です。この値を下回っていない場合が場合が逆張り(Highエントリー)条件となります。
isTitle 「mi_WPR_Signal」のタイトルを表示するか否かです。デフォルトは非表示(false)です。

WPR_High_prevと、WPR_Low_prevが高勝率のポイントとなります。

1つ前のローソク足の状態を見ることで、より精度の高い境界値の判定が可能となります。

 

判定ロジック

mi_WPR_Signalの判定ロジックについてご説明します。

Highエントリー条件

  • 条件①:ローソク足のWPRがWPR_Lowの値を下回っていること
  • 条件②:1つ前のローソク足のWPRがWPR_Low_prevの値より大きいこと

条件①と②を満たしている場合、Highエントリーのサインを出します。

Lowエントリー条件

  • 条件①:ローソク足のWPRがWPR_Highの値を超えていること
  • 条件②:1つ前のローソク足のWPRがWPR_High_prevの値より小さいこと

条件①と②を満たしている場合、Lowエントリーのサインを出します。

 

パラメータの変更例

【mi_WPR_Signal】が提供するパラメータを変更することで、

WPRが-20を上回ったらアラート

WPRが-80.0を下回ったらアラート

という単純なアラート機能としても利用も可能です。
※当然、このときの勝率も出ますよ。

単純なWPRアラート

  1. 「14」 :WPR_Period
  2. 「-20.0」:WPR_High
  3. 「-20.0」:WPR_High_prev
  4. 「-80.0」:WPR_Low
  5. 「-80.0」:WPR_Low_prev

 

mi_WPR_Signal入手方法

【mi_WPR_Signal】を利用したい方は、「Mi Trade Indicator」からご購入ください。

2023年12月12日にて、本サイトを経由した配布は終了とさせていただきました。ありがとうございました。

mi_WPR_Signalの修正履歴

2021/08/13 新規作成

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