サイトの立ち上げ後にパーマリンクを変更した場合、「検索順位が下がる」という致命的なSEO影響が発生します。これは避けられないことですが、SEOへの影響を最小限にするテクニックを公開します。
目次
パーマリンク変更の影響
これからパーマリンクを変更しようと考えている方であれば、絶対に「変更しない」ことです。もし、どうしても変更が必要な場合には、「検索順位」が落ちる覚悟と、検索順位が回復するまでに、「それなりの期間が必要」となることを覚悟する必要があります。
パーマリンク変更はURLが変わることであり、サイトをリセットすることだと認識してください。
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- 他のサイトに貼られたリンクが無効になる
- ページランクが反映されなくなる
- 検索エンジンからの評価が下がる
- SNSでのシェア数(ソーシャルカウント)がリセットされる
私が実際にパーマリンクを失敗したときの影響は、以下の記事を参考にしてください。
パーマリンク変更時にやるべきこと
パーマリンクを変更した際、SEO影響を最小限にするためにやるべきことを説明します。
- 301リダイレクトの設定
- XMLサイトマップの更新(新旧URL)
- サイト内の全ての内部リンク更新
- 被リンクの新URLへの更新
- Google Search Consoleでのインデックス登録
対策①:301リダイレクトの設定
古いURLから新しいURLへ301リダイレクトを設定することで、検索エンジンに新しいURLを認識させ、古いURLのSEO価値を新しいURLに引き継ぐことができます。これにより、ユーザーが古いURLを訪れた場合でも自動的に新しいURLに転送されます。
301リダイレクトは、パーマリンク変更時の必須の対策です。これを実施しないとドメインパワーの減少、Googleからの評価は全てなくなると思ってください。そのくらい大切な対策です。
301リダイレクト設定は、WordPressの「Redirect」プラグインを使用します。古いURLと新しいURLの紐づけ設定を行うもので、1つのURL変更につき1つの設定を行います。
詳細は以下の記事を参照してください。
対策②:XMLサイトマップの更新(新旧URL)
パーマリンク変更の際には、新URLでサイトマップを作成することが必要であり、旧URLについてはサイトマップから削除する必要があります。
XMLサイトマップは新URLで構成されていれば問題ありませんが、数記事程度の小規模な変更の場合には、旧URLも含めてサイトマップを含めることも有効な手段です。旧URLのクロール頻度を向上させることができるため、リダイレクトしていることをGoogleへ早く通知することが出来ます。
- 新旧URLの可視化
- 内部リンクの見落とし防止
- クローラーの頻度向上
通常、新しいURLのサイトマップは自動で作成されていると思います。旧URLは作成されない可能性がありますので、その場合は、「All In One SEO」のプラグインを使用して、旧URLを作成します。
対策③:サイト内の内部リンク更新
サイト内に古いURLが残っている状態ですので、新しいURLに置換しましょう!
- ★ 内部リンク:自サイト内にリンクを貼る
- ★ ページ内リンク:ページ内の別の箇所へのリンク
- ★ 変更前のURLが記載された資料
- 外部リンク:他のサイトにリンクを貼る
- アフィリエイトリンク
置換対象のリンクは★が付いている、「内部リンク」「ページ内リンク」「変更前のURLが記載された資料」の3つとなります。
パーマリンクを変更した場合、外部リンク、アフィリエイトリンクには影響がないため変更不要です。
「内部リンク」、「ページ内リンク」については、手動で更新しても良いのですが、数が多いと置換漏れが生じる可能性があります。Sarch Regex のプラグインを使用して置換します。Search Regex のインストールや使い方は以下の記事を参考にしてください。
「変更前のURLが記載された資料」については、作成したアプリケーションの置換機能を利用しましょう。
対策④:被リンクの新URLへの更新
被リンクはドメイン評価に重要なものです。特に重要な被リンクは必ず新URLへ変更していただくよう、被リンク元サイトへ変更依頼を行いましょう!

まず、被リンクが設置されているサイトを特定します。これは、Google Search Consoleや他のSEOツール(例:Ahrefs、Moz、SEMrushなど)を使用して、被リンクのリストを取得することで行います。
次にリンク元サイトの連絡先を特定します。多くの場合、「お問い合わせ」ページや「運営者情報」ページに連絡先が記載されています。適切な担当者(例:ウェブマスター、コンテンツ管理者、マーケティング担当者など)を見つけることが重要です。
対策⑤:Google Search Consoleでのインデックス登録
本対策は必須ではありませんが、なるべく早くGoogleへURL変更を伝えた方がSEO影響が少なくなります。インデックス登録のリクエストは新URLのみ必要です。特に古いURL(旧)については、インデックス登録依頼してもクロールされませんので、定期的にクロールされるのを待ちましょう!
インデックス登録は、Google Search Console を使用します。赤枠にURLを指定し、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。


少し時間をおいて、新しいURLの状態を再度確認すると、以下のように「Googleに登録されています」と表示されます。これでインデックス登録が行われました。

また、古いURLですが、クロールが行われてリダイレクトが認識された状態になると、以下のような「ページにリダイレクトがあります」と表示されます。後は評価が徐々に新URLへ引き継がれるのを待ちましょう!

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