なぜパーマリンク変更で検索順位が低下するのか?SEO影響を徹底解説!

パーマリンク変更時に検索順位が大きく落ちる理由を、私の実体験から説明します。

パーマリンクを変更するとどうなる?

私は事前にパーマリンク変更時の影響と対策について調査し、その上でパーマリンクを変更しました。しかし、1点私の考えが甘かった部分があり、「評価が引き継がれるには時間を要する」という重要な問題を見落としてしまいました・・・
結果は、ドメインパワーが一気に弱くなり、ほぼ全ての記事の検索順位が落ちます。ほとんど「圏外」になる状態になります!
パーマリンク変更は、1記事単位への影響ではなく、全記事(サイト全体)への影響が発生することも考えておく必要があります。

結論、パーマリンクの変更はサイト立ち上げ時以外に、絶対にしてはいけません!

 

私が実施したパーマリンク変更の内容

「日付と投稿名」⇒「投稿名」に変更しました。この時点で記事は約50件程ありましたが、以下の対策を実施すれば、記事の評価を引き継いで検索順位は維持されると認識していました。

 

パーマリンク変更時の対応
  • 記事の301リダイレクト
  • 新旧のサイトマップ
  • 新旧のインデックス登録

 

しかし、上記の対策を行っても検索順位は一定期間(数週間~数ヶ月)確実に下がります。パーマリンク変更は、ドメイン取得の状態に戻る覚悟が必要なんです!

より詳細な対策については、以下の記事を参考にしてください。

参考記事: パーマリンク変更時にリスクを最小限に抑える対策

 

パーマリンク変更後の状態

まず、検索順位です。

検索順位1位だったものが、全て圏外になっていますね。その他、記事も全てです!

次にドメインパワーです。

こんなドメインパワーは見たことないです!新規立ち上げと同じレベルですので、これでは上位表示は無理ですね。

 

検索順位が下がる理由

主な理由は4つあります。

SEOへの影響

検索エンジンはパーマリンクを通じて、ウェブページをインデックス化しています。パーマリンクを変更すると、以前のURLに対するインデックスが失われ、新しいURLがインデックスされるまで検索結果の順位が低下します。
既存のバックリンクが切れ、新しいURLへのリンクを再構築する必要があるため、SEOの効果が減少する可能性があります。
この再構築のために初期状態に戻されるのが、検索順位を大きく下げる理由です。

ユーザーエクスペリエンス

既存のURLをブックマークしているユーザーや、旧URLを共有しているユーザーが新しいURLにアクセスできなくなり、404エラー(ページが見つからない)が発生することがあります。これにより、ユーザーの信頼が低下し、サイトの利用頻度が減る可能性があります。

技術的な問題

URLを変更すると、内部リンクや画像などのリソースへのリンクが切れる可能性があります。これにより、サイトの機能や表示に問題が生じることがあります。
リダイレクト設定を適切に行わないと、ユーザーが正しいページにたどり着けない、もしくはサイトの速度が低下することがあります。

ソーシャルメディアとマーケティング

既存のURLがソーシャルメディアやマーケティングキャンペーンで共有されている場合、リンクが切れることでキャンペーンの効果が減少します。

検索順位が落ちる期間

301リダイレクトにて評価を引き継ぐ設定をしたとしても、評価を引き継ぐまでには時間がかかりますので、その間は検索順位が落ちることになります。

引継ぎ期間の目安
  1. 1記事程度なら数日間
  2. 50記事程度なら1ヶ月~2ヶ月
  3. 大規模サイトから半年

私のサイトは50記事程度でしたが、約2か月間を要しました。その期間は検索順位が、ほぼ圏外になりますので、サイトからの売上は「期待できない」を覚悟する必要があります。

結論(SEO影響が致命的)

パーマリンクの変更はSEO影響が大きいため、絶対に行わないことをおすすめします。また、ネットの情報を鵜呑みにしないことも重要です!

ネットに情報を公開している人は、私のように実体験を元にした貴重(価値のある)な情報ばかりではなく、単にネットにある情報を記載している人も多いです。パーマリンク変更は検索順位やドメインパワーを一定期間ではありますが、著しく低下させます。特に成果が発生しているサイトでは致命的(売上がゼロになる覚悟が必要)です!

そうした経験から、私の「副業で月収50間年を稼ぐためのロードマップ」では、パーマリンクの設定は最初に「投稿名」に設定するようになっています。

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