パーマリンク変更時に検索順位が大きく落ちる理由を、私の実体験から説明します。
目次
パーマリンクを変更するとどうなる?
ドメインパワーが一気に弱くなり、全ての記事の検索順位が落ちます。ほとんど「圏外」になる状態になります!
事前にパーマリンク変更時の影響と対策について調査し、その上でパーマリンクを変更しました。しかし、ネットの情報は「301リダイレクトを実施すれば評価は引き継がれる」というものばかりで、私は重要な「評価が引き継がれる期間」という問題を見落としてしまいました・・・
結論、パーマリンクの変更はサイト立ち上げ時以外に、絶対にしてはいけません!
私が実施したパーマリンク変更の内容

「日付と投稿名」⇒「投稿名」に変更しました。この時点で記事は約50件程ありましたが、以下の対策を実施すれば、記事の評価を引き継いで検索順位は早い段階で維持されると認識していました。
- 記事の301リダイレクト
- 新旧のサイトマップ
- 新旧のインデックス登録
しかし、上記の対策を行っても検索順位は確実に下がります。パーマリンク変更は、ドメイン取得の状態に戻る覚悟が必要なんです!
より詳細な対策については、以下の記事を参考にしてください。
パーマリンク変更後の状態
まず、検索順位です。

検索順位1位だったものが、全て圏外になっていますね。その他、記事も全てです!
次にドメインパワーです。

こんなドメインパワーは見たことないです!新規立ち上げと同じレベルですので、これでは上位表示は無理ですね。
検索順位が下がる理由
主な理由は4つあります。
SEOへの影響
検索エンジンはパーマリンクを通じて、ウェブページをインデックス化しています。パーマリンクを変更すると、以前のURLに対するインデックスが失われ、新しいURLがインデックスされるまで検索結果の順位が低下します。
既存のバックリンクが切れ、新しいURLへのリンクを再構築する必要があるため、SEOの効果が減少する可能性があります。
この再構築のために初期状態に戻されるのが、検索順位を大きく下げる理由です。
ユーザーエクスペリエンス
既存のURLをブックマークしているユーザーや、旧URLを共有しているユーザーが新しいURLにアクセスできなくなり、404エラー(ページが見つからない)が発生することがあります。これにより、ユーザーの信頼が低下し、サイトの利用頻度が減る可能性があります。
技術的な問題
URLを変更すると、内部リンクや画像などのリソースへのリンクが切れる可能性があります。これにより、サイトの機能や表示に問題が生じることがあります。
リダイレクト設定を適切に行わないと、ユーザーが正しいページにたどり着けない、もしくはサイトの速度が低下することがあります。
ソーシャルメディアとマーケティング
既存のURLがソーシャルメディアやマーケティングキャンペーンで共有されている場合、リンクが切れることでキャンペーンの効果が減少します。
結論
パーマリンクの変更は絶対に行わないことをおすすめします。また、ネットの情報を鵜呑みにしないでください。
ネットに情報を公開している人は、私のように実体験を元にした貴重(価値のある)な情報ばかりではなく、単にネットにある情報を記載している人も多いです。
そうした経験から、私の「副業で月収50間年を稼ぐためのロードマップ」では、パーマリンクの設定は最初に「投稿名」に設定するようになっています。
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